木材は虫が救うことを考慮すること
2021年7月1日ウッドデッキのリフォームについて注意点を上げておきますが、木材を利用する場合、防腐剤を使用した木材となんの防腐剤も使用していない天然木という物が存在するのですが、天然木についてはかなり注意が必要です。その理由ですが、天然木は性質上、天然であるが故何の加工もしておらず、木材を切り出したものそのものを指すためあまり雨風にさらされることを良しとしていないのです。つまり切り口から腐敗しやすいため、よく虫が寄り付きます。何故寄り付くかは普通の薬剤加工した木材よりも腐敗により木材内部が柔らかくなっているため、虫からすれば住居兼餌に該当するためどうしても天然の防腐剤不使用の木材でウッドデッキを構築する場合、少なからずメンテナンスを必要とします。
メンテナンスといっても難しいことをする必要性はなく、あくまで木材に対して虫が寄り付かないよう木酢を塗るかに巣を塗るなどをして天然木を腐敗から守ろうとすればよいだけです。これらは自分でウッドデッキのリフォームをする場合行う必要性があり、特にニスに関しては天然由来のニスがありますのでそちらを利用すれば木材の樹液で木材を保護するということを可能としていて別に防腐剤を後から天然木に使用する必要性はないです。ただ、気を付けてほしい点は、ニスは本来樹液であるため茶色でよく白いニスを天然のニスであると勘違いをしている方がいますが、あちらは樹脂製のニスで発泡ウレタンで構成されたものであるため天然ではないです。
ただし白ニスの方は高い耐久性があり木材をきれいに白く染め上げることができるのでいずれにしろ防腐効果と虫がかじることを防ぐことができますので自分でリフォームを検討する場合、木材にはニスを使用するとよいでしょう。自分でリフォームをせず、第3者にお任せする場合も防腐と虫よけについては検討する必要があり、方法としてはやはりニスを使用して防腐をする方がペットがいる家庭においては安全であると言えます。