DIYでの庭のリフォームと除草シート

10年ほど前に羽村市で新築一戸建てを購入した際、駐車スペースとは別に玄関に続くアプローチと一体になった小さい芝生の庭がありました。2年ほどたった頃に千葉でアプローチ工事を検討し、芝生からタイルにリフォームをしました。

課題は以下の5点でした。
・芝生の手入れをしてもすぐに雑草が生えてしまう
・木がどんどん大きくなり手入れが難しい
・木の陰になり部屋に光が入らない
・駐輪スペースがない
・住宅ローンを組んでいるのであまりお金をかけたくない

上記の点を踏まえ、タイルに変更することは決めていたのですが、リフォーム会社の相場を調べてみると、安く見積もっても50万円以上はかかってしまいそうでした。私自身、そのころ専業主婦でしたので、仕事だと思って自分でやってみる事にしました。

木を途中で切るのは、白アリの巣が出来る可能性があるので、根元から処分することにしました。ここは自分ではできないので、夫に手伝ってもらい、のこぎりやチェーンソーを使い最終的には根元から抜く事が出来ました。

これからが私の仕事になるのですが、以下のような手順で進めました。
1.芝生をはがす
2.ホームセンターで砂を購入し地面を平らにならす
3.地面を上から踏み固める
5.一面に除草シートを敷く
6.載せるだけのタイルを敷き詰める
7.タイルの間に敷き石を詰める

特に重要なのは3と4の工程です。この場所は自転車置き場として使う予定でしたので、地面を平らにししっかりと固めないといけませんでした。そしてその後の維持管理に影響するのが除草シート選びです。100円ショップやホームセンターにも除草シートは売っていますが、ネットで検索するとすぐにダメになってしまい貼りなおすのが面倒だという口コミが多かったです。

私が選んだ除草シートは「ザバーン除草シート」です。砂利下などに敷けは半永久的に効果が続くという商品です。最初は半信半疑でしたが調べてみると、手入が難しい場所の除草シートとして公共事業でも使われているようなものでした。価格もそれなりにしますが、購入し現在使用しています。

リフォームをしてから7、8年たちますが効果は続いているようです。ところどころに雑草が生えてきますが、除草シートを突き破って生えているのではなく飛んできた種がタイルの下に入り込み、そこから発芽しています。よほど放置しない限りはちょっと引っ張っただけですぐ抜けてしまいます。除草シートにしては少し高めの価格設定ですが、生地が厚いので地面も安定します。自分でお庭のリフォームをする方には本当にお勧めの除草シートだと思います。